モカのおいしい旅ブログ

旅はどこまでも。ビールはドライ派。

海外旅行保険は必要?~選び方!

クレジットカード付帯保険で充分?

f:id:dandelionlife:20200614123710j:plain

私は数年前まで海外旅行保険はカード付帯のもので充分だと思っていました。

海外旅行保険が付帯されている年会費有料のカードを旅行用に作っていました。

私のカード付帯保険の補償は、

  • 死亡・後遺障害2,000万円
  • 疾病・傷害治療(現地での病気や事故)各200万円
  • 携行品損害20万円
  • 賠償責任(自分が何かの損害を与えた場合の賠償金)2,000万円
  • 救援者費用等200万円

となっています。

死亡保障は日本の生命保険でも支払われるし、知人がアメリカで約1週間入院した際には120万円程度だったそうなので、治療費などもカード付帯保険で充分足りるだろう思っていました。長期入院や大事故だと足りなくなるとは思いますが。私自身は実際まだ使ったことは一度もありません。

 

しかし、一度台風で帰りの飛行機が欠航になり、もう一泊しなければならなくなった際に、延泊費用が数万円かかったことがあり、これがカード付帯保険では補償されていなかったのです!

 

よく考えてみると、現地での病気や事故より、飛行機などの遅延欠航が一番ありうることだと思いました。それ以降、現地物価の高いところや長期旅行の際には海外旅行保険に加入することにしました。

私の海外旅行保険の選び方

あくまでも私個人の選び方です。海外旅行保険の補償内容は、ほとんどが上記のカード付帯保険の項目が基本入っています(補償金額はそれぞれです)。但し、飛行機遅延欠航などによる延泊費用等の補償はオプション加入となっているのがほとんどです。

私は基本部分はカード付帯保険で大丈夫だろうと思っていましたが、同じ掛金であればできるだけ疾病治療の補償額が多めのものを選んでいます。

本当は遅延欠航時の延泊費用等のみの補償保険があればいいのですが、これだけの保険はないようです。基本の保険にオプション加入するか、この補償がセットされた保険を選ぶしかないのです。

保険会社によって、基本保険料は安くてもこのオプション費用が高かったり、その逆もあったりと保険会社によって様々です。

私は数社の補償内容を見て、合計額が一番安いものを選ぶようにしています。

 

海外旅行保険に加入する時、しない時

f:id:dandelionlife:20200614123728j:plain

本当は余裕があればいつでも加入しておいた方が安心です。

余裕がない時は、私は基本ヨーロッパなど現地物価の高いところや、台風など天候の不安定な時期の旅、長期で4日以上の旅の際に加入しています。ちなみに2019年に行ったヨーロッパのクロアチア8日間で保険料3,000円程度でした。安くなったものです。

3日程度の近場の韓国など、万が一の時に現地で自分で宿などを手配することが可能な場所では基本保険加入はせず、カード付帯保険のみで旅行しています。

旅行会社などでは、基本的にはカード付帯保険は充分ではないと言われ、保険加入を勧められます。確かに大病したり大事故であれば足りなくなると思います。

やはりそこは個人の責任になりますので、自分に合った保険をその都度活用することが大切ですね。