念願の!旧ユーゴスラビア旅行記⑬ ~クロアチア・ドブロヴニクの旧市街編~
城壁に囲まれ、石畳が続く旧市街
いよいよ 旧市街の中へと入っていきます。
地図で見るときれいに区画された街のようです。
ブジャ門から旧市街へ
スルジ山へのケーブルカー乗り場から徒歩10分くらいで、石垣で作られたブジャ門と呼ばれるこのアーチのところから入っていきます。
港を左手に眺めながら市街地へ〜
海に向けて砲弾が。昔は海からの侵入者に対抗するためにたくさんあったんでしょうね。
高い城壁!城壁の上を散歩するか?
下から見るとけっこう高い城壁です。
城壁の上も通路になっていて、1周約2km。ゆっくり歩いて約1時間。150クーナで歩いて回れるそうです。確かに高い位置からでないとオレンジ屋根は見られませんもんね。眺めが一番いいのは標高の高いミンチェスタ要塞のあたりだそうです。
ただ当然日陰はないので相当暑いと思います。また、城壁への入り口は3か所しかなく、反時計回りの一方通行なので戻れません。途中で暑い!これ以上歩けない!と思っても次の入り口までは絶対歩かなければいけません。
私たちはすでに暑さでグッタリしていたのと、スルジ山の展望台から見た景色で大満足していたので、城壁へは上がりませんでした。
ルジャ広場
旧港から旧市街の方へ入ったところに少し開けた広場があります。
路地がたくさん並ぶ街なので、待合せはここにしておくとわかりやすいと思います。
ルジャ広場の前の聖ブラホ教会。
ザクロ?なんだか不思議な家紋の扉です。
プラツァ通り
ここがメインストリートになります。
中世の街並みて感じで映画の中みたい!
磨かれた石畳でツヤツヤ!小雨が降った時は滑りそうでした。こんなお肌になりたいものです。
夜はオレンジライトでライトアップされるそうで、素敵でしょうね〜
オノフリオの噴水で水を飲む!
プラツァ通りをルジャ広場から進むと突当たり付近にオノフリオの大噴水。
約12km離れた水源から水を引いていて、今も水が流れ続けているとか。
この水は飲めるそうですが、なんだか飲みたいような飲みたくないような、、一応飲みました。お腹も壊さず普通に飲めました。
神秘的なフランシスコ会修道院
オノフリオの噴水の斜め前辺りにある旧市街で唯一行こうと決めていたフランシスコ会修道院。
ここの入場料は現金支払なのでキッチリ残してクーナを使い切っていた私たち。
ところが1人35クーナだと思い込んでいて2人で70クーナ出したら、受付のおじさんから1人40クーナだよと言われ(泣)、、2クーナにもならない小銭をかき集めジャラジャラ出しても足りず、諦めて帰ろうとしたら、おじさんがもういいよと(言葉はわかりませんがたぶん)ウィンクして入れてくれました。笑顔のステキなおじさんありがとう!!
なぜかその時10クーナ返されて結局1人30クーナで入場。本当はいくらだったんでしょう。もしかしたらよっぽど熱心な信者か貧乏でかわいそうな人だと思われたのかもしれません(笑)
入り口のまたこんな柄が気になります。
修道院の中です。少し涼しくて、柱の彫刻やアーチも素敵でなんだか神秘的~。
中庭側からです。かつてはハーブ栽培され、それを薬に使っていたようです。左右の石の椅子?に座ってひととき休憩。濃いピンクのお花も咲いていて、ボーッと眺めているとすっきり癒された気分です。
フランシスコ会修道院の中のマラブーチャ薬局
この修道院入ってすぐ左手の扉の奥に、マラブーチャ薬局というヨーロッパで3番目に古いという有名な薬局があり、入場料を払う前のところなので誰でも入れます。ちょっとわかりにくいですが、閉まっている扉を思い切って開けて大丈夫です。薬局内は撮影禁止だそうです。
ここでちょっと気になったのが、3番目?3番てビミョーじゃない?銅メダル的なことだよね、、と一応1,2番も調べてみました。1番の金はイタリアのフィレンツェにあるサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局、2番の銀はドイツのトリーアにあるレーベン薬局だそうです。
ただ、3番といっても700年近くの歴史があるそうで、日本でいうと鎌倉時代くらい?だろうからやっぱりすごいなぁと感じます。
なにはともあれ、ここのコスメが人気だそうで、私たちも試供して購入しました(→おみやげ編にて)。すべてお試しできます。日本でいう医薬(部外)品化粧品てことなのかな。
またまた青空市場!ちょっとお高め!
ルジャ広場の聖ブラホ広場の裏あたりのグンドリッチ広場にまたまた青空市場がありました。
午後になるとカフェやレストランになるそう。私たちが行ったのはお昼過ぎ頃だったからか、おみやげ屋などは少ししかありませんでした。
でも市場のものはスプリットの方が安くて種類も多く、ここでは見るだけにしました。全体的に雑貨も食事もここは観光地価格でお高いです。
路地攻め!
細い路地がたくさんあり、迷いそうになります。ホント魔女の宅急便のような風景です。そしてこの細い道にもカフェやレストランが並びます。
路地テラスで昼食!
室内とテラス席と選べます。暑いのですが、やっぱりここはテラスだろうと、がんばって屋根のあるテラス席を選びました。
港町だけあってシーフードが有名だそうで、ムール貝とピザともちろんビールも!食べているすぐ真横を人が通っていきます。
これはドブロヴニクで有名なお酒らしいのですが、オレンジ色のカクテルと聞いていたので、名前はわかりませんが写真で選びました。 オレンジの味はほとんどなく、割と度数の強いカクテルでした。まぁリピートはないかな、でも映えするやつですね。